マスク着用・アクリルパーテーション越しで相手に意思を伝える方法
マスクはアクリルパーテーションと同じで感染症対策の必須アイテムです。また、コミュニケーション上のデメリットが生まれる点も同様となります。
マスクでコミュニケーションがとりづらくなる理由
マスクがコミュニケーション上のデメリットとなる理由は2つあります。
<声が聞き取りづらくなる>
マスクは口まわりに密閉空間を作るアイテムです。洞窟の中でしゃべっているように声がこもりやすく聞き取りづらくなってしまいます。
また、マスクで顔をゆるく押さえつけられているので、表情筋や口まわり・舌を動かしづらいです。コミュニケーションの問題にとどまらず、オーラルフレイルというしゃべる・声を出すなど口を動かす機能の低下も懸念されています。
<口の動きが見えない>
人は会話をするときに声だけでコミュニケーションをとっているわけではありません。同じ言葉でも表情によってニュアンスが異なることがあります。例えば「気をつけて」といわれたとき、相手が笑顔で言っていれば深刻なトピックではないと判断できます。しかし、真剣な表情・怒っている表情で「気をつけて」といわれると、深刻な内容・重要度の高い内容、ということがわかります。マスクは表情まで隠れてしまうため、声以外のコミュニケーションもとりづらくなってしまうデメリットがあります。
マスク着用時の会話をスムーズにするには
手間・費用をかけずに会話をスムーズにする方法もたくさんあります。
<見た目で自分の感情が伝わるようにする>
顔以外の部分でアクションを大きくとってみてください。例えば、相手のいうことに対して肯定・賛同するときは首を大きく動かしてうなずく、プラスの感情を持っていることを示すジェスチャー・動作をするなどです。
<マスクで隠れていない部分に表情をつける>
特に目や眉毛の表情は感情が伝わるようになります。例えば、にこっと笑うときにマスクで隠れている口元だけではなく目を細めてみる動作が有効です。
<声にも表情をつける>
すぐにできるのが、少し声を大きめにして1音ずつ伝わりやすいスピードで話すようにすることです。さらに、「ポジティブなことを伝えるときは語尾を上げる」「いつもよりも声のキー・トーンを高くする」といった方法もあります。
<相手を見ながら話す>
相手のリアクションに注目しながら話すことは、コミュニケーションの基本でもあります。
例えば、自分が相手に対して敵意を持っていないことを示すために「ありがとうございます」を都度挟んでみましょう。また、話している途中で相手が腑に落ちていない・ふしぎそうな様子があれば「わからなかったところはありますか?」「疑問・質問はありますか?」と促してみるのがおすすめ。最後に念押しでポイントをまとめて理解を促す構成にすると親切な印象になります。
マスク越しの会話を円滑にする方法は、アクリルパーテーション越しの会話にも応用できます。まずは「すぐに始められそう」と思うものから試してみてください。
マスク・アクリルパーテーション越しの会話を聞き取りやすく kicoeri
新型コロナウイルスの感染症対策は、アクリルパーテーションで会話が遮られてしまう場面も多いです。さらにマスクで口を動かしづらく表情も見えにくくなっているため、会話のしづらさを感じる場面は日常的なものになっているのではないでしょうか。
アクリルパーテーション・マスク越しのコミュニケーションを円滑にする方法はたくさんありますが、音声補助装置の活用も検討してみませんか?
kicoeriはマスクやアクリルパーテーションでくぐもって聞こえにくい声を聞き取りやすくする音声補助装置です。
クリアでノイズが少なく、聞き取りやすい音量で聞こえるので、マスクやアクリルパーテーションによる聞き取りづらさが軽減されます。
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パーテーションに取り付けるマイクスピーカー「kicoeri」についてのコラム
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KICOETECH LLC
Akinori Kawamura
Tokyo, JAPAN
June 2024